思いがけない中世の“研究室”

バグダードの知恵の館では、モンゴルの侵攻までアリストテレス哲学のイスラーム世界での研究が大いに発展しました。イブン・アル=ハイサムは、光学の研究で、条件をそろえて行う統制実験を用いました。

知恵の館:実験と『医学典範』

光を、一つひとつ検証する

光がどのように進み、どのように像を結ぶのかを調べるため、あいまいな推測に頼むのではなく、実験によって一つひとつ確かめる方法が取られるようになりました。アヴィセンナは、大規模な医学百科である医学典範』を編纂しました。

知恵の館:実験と『医学典範』