一本の川から戦争が始まった

たった一つの決断が、政治的なにらみ合いを内戦へと変えてしまった。カエサルが軍を率いてルビコン川を渡ったとき、彼は元老院に公然と反旗を翻し、ローマに向けて進軍した。

ユリウス・カエサルとルビコン川の渡河

「一人で戻れ」と命じられた

カエサルの軍の指揮を任されていた期間は終わりに近づいており、元老院は彼に軍を解散して一人で帰還するよう命じた。しかしカエサルは逆を選んだ。軍を手放さず、そのまま前進したのである。

ユリウス・カエサルとルビコン川の渡河