ローマが祖国を押しつぶした

紀元66年から135年にかけて起きたユダヤ戦争は、ユダヤ地方のユダヤ人社会を徹底的に破壊した。エルサレムや多くの町は壊され、数えきれない人々が殺されるか追放され、ユダヤ人の自治も奪われた。

イスラエル史におけるユダヤ戦争とローマ帝国

それからユダヤ教の中心が変わった

紀元70年、ローマ軍は、ユダヤ教の礼拝の中心だったエルサレム神殿を破壊した。これ以後、ユダヤ人の宗教生活は、神殿でのいけにえではなく、祈り、トーラーの学び、会堂へと重心を移し、ラビ的ユダヤ教の成立につながっていった。

イスラエル史におけるユダヤ戦争とローマ帝国