A modern astrolabe made in 2013, in Tabriz, Iran.

空を手のひらに載せるための道具

アストロラーベは、空を手に持てる平らな模型に変える道具です。レーテと呼ばれる回転する骨組みが、特定の緯度用に作られた円盤の上で動く星図として働きます。

アストロラーベ――平らな円盤が空をどう表したか

Basic astrolabe, showing the guide stars and the method for locating the Sun.

レーテが回れば、時間が進む

レーテが回転すると、その下の円盤の上を、星や黄道が動いていきます。1回転がちょうど1日のおおよその経過に対応するため、この器具全体が見えている空をそのまま小さくしたモデルになるのです。

アストロラーベ――平らな円盤が空をどう表したか