
生きたまま横切れるかもしれない
超大質量ブラックホールはあまりに巨大なため、そのふちでは、頭と足にかかる重力の差(引っぱる力)が意外なほど弱くなります。太陽の1,000万倍の質量をもつブラックホールの事象の地平線では、その「引き伸ばし」は地球の地表で感じるものと同じくらいです。超大質量ブラックホール:大きいほど常識外れ
![An artist's impression of stars born in winds from supermassive black holes.[63]](https://cdn.deepswipe.app/images/0.2.0/6b2feae489855c74d08c088aa8a0d881cbca36614381b9fd1b6fe524345ee5b9.jpg)
大きいほど「やさしい」こともある
直感に反しますが、ブラックホールは大きくなるほど、事象の地平線のまさに境目あたりでの潮汐力が弱くなります。超大質量ブラックホールでは、命取りになるような激しい引き伸ばしが起こるのは、ずっと内部の深いところに入ってからなのです。超大質量ブラックホール:大きいほど常識外れ