Anonymous 17th-century watercolour of the Semper Augustus, famous for being the most expensive tulip sold during the tulip mania

いちばん珍しいチューリップは「病気」だった

オランダでのチューリップブームのとき、人々がこぞって欲しがったのは、炎のような鮮やかな筋模様や、まだらで不規則な色合いをもつ花でした。その華やかな見た目は、チューリップ・ブレイクウイルスによって生まれたものです。

チューリップ狂騒:なぜ最も珍しいチューリップはそれほど高価だったのか

Close-up of a red and white tulip with a soft green background, conveying natural beauty.

美しさには隠れた代償があった

チューリップを異国風で魅力的に見せていた同じウイルスが、球根の力を弱め、新しい小さな球根(子球)を作りにくくしていました。そのせいで、見た目がいちばん派手な品種ほど増やしにくくなり、いっそう入手しにくく、価値の高いものになったのです。

チューリップ狂騒:なぜ最も珍しいチューリップはそれほど高価だったのか