
王族の会議が肥溜めで終わった
1184年、エアフルトという街でおよそ60人の貴族が死亡した。床が抜け、彼らが便所の穴へと落ち込んでしまったのだ。なかには落下そのものでは死ななかった者もいたが、人間の排せつ物に溺れて命を落とした。エアフルト便所崩落事故:貴族たちは汚物に溺れた

もとは和解のための会談だった
中世ドイツで、18歳の皇太子ハインリヒ6世は、テューリンゲン方伯ルートヴィヒ3世と、マインツ大司教コンラートとの激しい対立を収めるため、エアフルトを訪れた。しかし争いを終わらせるはずの会談は、逆に大惨事へと変わってしまう。エアフルト便所崩落事故:貴族たちは汚物に溺れた