
この戦いが戦艦の設計を変えた
対馬海戦は、単に日本が勝ったというだけの出来事ではありませんでした。大口径の主砲と高い速力、そして長い射程を備えた戦艦なら、多くの国の海軍が長年造り続けてきた「いろいろな大きさの砲を混ぜて積んだ戦艦」に勝てることを、はっきり示したのです。対馬海戦――海軍史を変えた戦い

日本はより遠くへ、より速く撃てた
日本の戦艦は、射程が長く、発射間隔もはるかに短い12インチ砲(約30センチ砲)を主な武器として備えていました。さらに日本艦隊は、速力がそろった艦どうしで部隊を組んでいたため、遅い艦が混じって全体の動きを遅らせてしまうことがないように工夫されていました。対馬海戦――海軍史を変えた戦い