
太陽の外側の大気ほど熱くなる
地球では、高いところほどふつうは気温が下がります。ところが太陽の表面より上では、コロナと呼ばれる部分が、およそ100万〜200万Kまで温度が上がります。Kはケルビンという温度の単位で、これはとてつもなく高温で、その下の層よりずっと熱いのです。太陽コロナの謎:なぜ外側の大気ほど高温なのか

そんなことは起こるはずがない?
太陽の目に見える明るい表面である光球は、温度がおよそ5772Kしかありません。ですから、単純に下から熱が伝わるだけでは、コロナがこれほど高温になることは説明できません。外側の大気には、別の仕組みでエネルギーが送り込まれているのです。太陽コロナの謎:なぜ外側の大気ほど高温なのか