穴だらけの化石記録

カンブリア爆発は、あたかも短いあいだに急に起こった出来事のように見えます。その大きな理由のひとつは、化石になること自体がとてもまれだからです。ほとんどの生物の体は、まず腐ったり、波や風などによる浸食で壊れたりして、そもそもよい状態では残りません。

カンブリア爆発の化石:なぜ記録が「突然」に見えるのか

柔らかい体はたいてい消えてしまう

貝殻のような硬い部分は化石として残りやすい一方で、柔らかい体だけをもつ動物は、化石になる前にほとんどが姿を消してしまいます。これが、多くの動物のグループが化石記録から抜け落ちている理由を説明してくれます。

カンブリア爆発の化石:なぜ記録が「突然」に見えるのか